かにこんぱす

彫金ブログだったけど、ある日突然「乳がんです。もう治りません。」と宣告された妻を支えたい夫の日記

初の抗がん剤を終えて

治療当日僕は泊まり勤務の仕事で妻に付き添えなかったけど、その日の送迎は義妹と義兄にお願いすることができたのでとても助かりました。

その日はなんだか心配で仕事に身が入らず少しぼーっとしてたかもしれない。

こんなんだから妻に怒られるんだな。

 

次の日家に帰ると心配をよそに元気な妻がいて、顔を見るとホッとしました。

 

初回の治療は5時間もかかるため、前日スマホにダウンロードしていたAmazonプライム・ビデオを観ていたみたい。

僕の母が治療室に来て、会うなり泣いてしまったから少し驚いたとのこと。

離れて暮らす母も乳がんと知らされてから、居ても立っても居られず病院に向かったとのこと、妻の顔を見て少し安心したようでした。

 

一通り話をした後に2人で買い物にでかけました。

いつものスーパーやホムセンだけど、久しぶりに一緒に出かけたもんだからちょっとだけデート気分にw

家に帰ると、妻は少し疲れたみたいで昼食を済ませた後に横になっていました。

 

薬が効いて来たのかなぁ?

本人は「大丈夫。分かっていたことだから」って言うけど、傍目にもだるそうで心配になります。

 

夕方になり次女が帰って来るなり「ただいまー !髪抜けたー?」って元気いっぱい言うもんだから妻も僕もビックリながら大笑い!

流石!我が家のムードメーカー。

笑いは免疫力をアップさせるって言うしこのまま笑顔で毎日を過ごせば、きっとがんなんて消えて無くなるに違いない。

 

そう確信した一日でした。