彫金教室で作った作品
元来趣味の彫金をテーマにしたブログであったはず!
妻の闘病日記も現状を吐き出すことで僕の精神安定の為に一役かっているけど、あまりにも重いテーマなので書いてて辛くなっているのも事実。
というわけで、気分転換に彫金ブログらしく今まで作った作品をご紹介。
●「すり出しシルバーリング」
教室での材料はすべてシルバー950の地金を使用しています。
最初の作品で妻にプレゼントするつもりでサイズを10号にしたんだけど一回試着しただけでしたw結局自分の小指に使ってました。
●「クロスペンダントトップ」
複数のパーツを作りそれらをロー付して作る作品をよせ物といいます。
様々なデザインを作ることが可能でシンプルながら奥の深い技術だと思います。
●自由作成の作品「馬蹄と馬のペンダントトップ」
自由なデザインで作ってくださいって言われてさんざん悩んで作った作品。
ロー付を3か所以上と指定されて結構苦労したけど、なかなかの仕上がりで満足。
しかし、東京出張の時にカプセルホテルで入浴中に脱衣所のカゴへ入れておいたら紛失(盗難?)してしまった!
もう2度と会えない作品になりました(T_T)
銅管からフェザーを作る!(1)
タイトル通り、どこのご家庭にもあるエアコンの冷媒管(銅管)、今回は5分管とVVFケーブルをひん剥いた2mmの電線を使ってフェザー作りにトライしてみたいと思います。
まず、電線は被覆を剥いてしまいます。
銅管はちょっと面倒で、適当な長さにカットしたら縦にカットして開いて板状に。
それを焼きなまししながら叩いて平らにしていきます。
写真に映っているタガネは切れなくなったヤスリを加工して作りました。
鏨で一本一本、羽の模様をつけていきます。
鏨うち終わりました!
電線は羽の軸部分にするので、やすりで加工して整えます。
あとは羽の形にカットして、軸をロー付すればよいのですが、続きは次にしようかなと。
ココペリコンチョ制作
今回は友人に頼まれたコンチョを作りました。
制作は2枚の板を重ねて作るオーバーレイの技法で行います。
まず、デザイン側を糸鋸で切り抜きます。
二枚をロー付け。
これが苦手でちゃんとローが回らずに曲げたときに浮いちゃうこともしばしば。
今回は結構うまくいきました
余分な部分をカットし、ヤスリで形を整えてから、たたき台にセットしてハンマーで叩いて丸みをつけます。
組ネジのメスをロー付け
黒く着色してから表面を磨き上げて仕上げました。
着色には「黒染め液 カラス 銅・真鍮用 シーフォース」を使用しました。
彫金スクールで作った第1号のシルバーリング
第一回目ということでリング作りでも基本的な「すり出しリング」をいろんなデザインの中から選んで作りました。
ラインは糸鋸を使って彫ります。
講師の先生曰くこのライン入りのリングは初心者には多少難易度が高いらしいのですが、糸鋸を何本も折って修行中の私にとってはこの程度は楽勝♪きちんと中央のラインを真っ直ぐに仕上げることができました。
先生にも初めてじゃないんじゃないですか?って言われたw
教室では筋彫りして終了だったので、帰ってからライン部分を着色してみました。
しまりがでていい感じ。
その後このリングは転勤する後輩に餞別としてプレゼントしちゃいました。
彫金のスキルレベルを高めるために人にスクールに通ってみようと思った
今まで本を読みながら独学で彫金にトライしていましたがどうせやるならきちんと物にしたいと考え、少しでもレベルアップを図るために彫金スクールを開設しているアクセサリーショップの見学会に参加してみました。
そこでは受講者の方々が黙々と課題に取り組んでいて、人が来てもわき目も振らずに本当に集中して作業をしていました。すごい真剣な雰囲気。
そこで講師の方に見せてもらった課題の作品は今の僕が作るのはちょっと難しそう。
いつもの僕ならば、やっぱ仕事忙しいから無理かなーとか、金もかかるしーとか嫁に文句でも言われそうだなとか言い訳を考えて結局諦めてしまうところでした。
が、今年はいつもと違います。
やりたいことはやってみると年頭に決めていました。
まあ数日はいろいろと悩みましたが結局、彫金コースに通う事に決めました。
そんなわけでこれからは講師から学んだこととかも出来るだけupして行けたらいいなと思っています。
あらためて東京は凄いなと思いながら矢坊主を買ってきた
仕事の都合で東京に行くことに、普段はなかなか訪れることができない彫金道具のお店に行ってみました。
会議の時間よりかなり早く新幹線で上野駅へ到着。
油をふき取ってパーツクリーナーで洗浄しました。
彫金でフェザーを作ってみました
こんにちはsukesinです。
子供のころから何かしら手仕事をするのが好きで、紆余曲折を経て彫金という技術があるのを知りました。なかなか上達しませんがマイペースでやっております。
今回は真鍮でフェザーを作ってみました。
まずはマジックで下書きします。
糸鋸を使い真鍮板を切り出します。
たがねで羽の筋彫りをして
全体的にやすりで形を整えてからろう付けをします
仕上げに羽に糸鋸で切れ込みを入れ、羽根っぽく見えるように整えてから、磨きをかけて完成です。
フェザー作りは3度目なのですが、なかなか思うように仕上げることができませんが、
娘に見せたところ「うん大丈夫。前のは葉っぱみたいだったけど今回は羽に見える」と言われたのでこれでよしとしますw